【転校エントリ】高専→高専で転校するまでの経緯など

注意

様々な事情で、どこ高専からどこ高専に行くかの具体的な名前は書かないでおきます。よろしくお願いします。 代わりに、今いる高専をNOW高専、転校先の高専をGO高専としときます。

なぜ転校するのか

研究室

まあまずデカイ理由として、私は暗号理論を研究したいのですがNOW高専には暗号の研究室がありませんでした。色々な高専を調べた結果、GO高専にいい感じの暗号の研究室があったので、これは行くしかないと思い転校を決意しました。大学で研究すればよくね?って思うかもしれませんが、私の研究したい耐量子コンピュータ暗号分野はまだ日本に研究室が少ないので、大学に行っても本当にやりたいことができるか分からないし、なるべく早く自分のやりたいことをしたいなと思った次第です。

成長

同じ学校の人が見たら「なんやこいつ」って思うかもしれませんが、私は比較的クラスの中でもプログラミング関連のことがよくできた方だと思います。そのこともあってか、すごいねとチヤホヤされることがたまにありました。非常に嬉しいことですが、ここでその言葉を鵜呑みにしていたら確実に井の中の蛙になってしまうと思いました。井戸の中に落ちる前に、私よりももっと凄い人達がいるGO高専に行き刺激を受けた方が私の成長にとってより良いものになるだろうと判断しました。

カリキュラム

NOW高専にはセキュリティのことを詳しくやる授業や、アセンブリなどの低レイヤを主に扱う授業が少なかったです。個人的にはそういったカリキュラムの方が受けてみたいなと思っていたので、その希望にいい感じにマッチしたのがGO高専でした。

NOW高専でやったこと

どうせなのでNOW高専でどんなことをやってきたか色々書こうと思います。

入学

小学2年生の時からパソコンでYouTubeを視聴し、小学4年生からVBScriptでプログラミングを始めるなど、子どもの時からコンピュータ関連に強い関心を抱いていました。そんなこんなで、実家から少し離れた高専の情報系学科に入学することになりました。

〜1年生夏まで

高専入学して間もないので何をすればいいのか分からず、とりあえず教員に勧められたHackU 2018 in NAGOYAに出場しました。運よく最優秀賞を取ることができ、この経験は今でも私のモチベになっています。

〜2年生春まで

適当に定期テストなどをこなし、主にPythonでのLINE BOT開発に精を出していました。何かハッカソンに出るたびにLINE BOTを開発し、僕のお家芸と化しました。1年生の3月にシステム創世コンテストに出たのですが、そこではSigFox賞を取ることができました。京セラさんありがとう。後高専プロコンにも出たよ。

〜2年生秋まで

非正規メンバーですが、パソコン甲子園で作る作品の基盤作成をやってました。Ruby on Railsで開発したんですが、Railsでやることは僕1人が担当していたのでキツかったです。けど、正規メンバーちゃんがちゃんと準グランプリ相当のベストアイディア賞をとってきてくれたので嬉しかったですね。後またまた高専プロコンにも出ました。去年と違い私が全体的な開発を担いましたが、当日うまく動かず申し訳なかったです。

〜そして今

また別のコンテストに向けて開発を進めています。今思えば、コンテストに出まくった2年でした。しかしその度に大きな成長をし、今の自分ができていると思います。2年間ありがとう。

新しい高専でやりたいこと

コンテスト関連

とりあえず高専プロコンに出たいよね。今年の課題部門のテーマが面白そうなのでぜひ出たい。

イベント

いろんなイベントを開催しまくりたい。NOW高専では高専カンファやハッカソンを開催してきたけど、そういったイベントをGO高専でもいっぱい開いて、賑やかにしていきたいね。色々アイディアのストックはあるので。

お勉強

暗号が好きなので、暗号理論とそれに伴う数学を勉強したい。定期テストはそこまで重要視していないので、留年しない程度で頑張ろうと思う。

最後に

ここではあまり転校制度について詳しく書きませんでした。高専高専の転校制度について知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。

hahayata.hatenablog.com