心の病気の治療をしながら学業と仕事を両立するのは自分にはキツかった話

出会いと別れの春, 青春の夏, 躁鬱の秋, 鬱の冬ですね。

どうもフレキです。

去年適応障害と診断された

ご存知の方もいるかと思いますが、自分は高専3年生の時に関西の高専から関東の高専に転校しました。

転校してすぐの頃は新しい環境に慣れさせたり、コンテスト等で忙しかったりと、色々あって適応障害と診断されました。

何回か自殺未遂を経験し、高専4年の頃には落ち着いてきましたが、現在も治療中です。

今年は不眠症と診断された

新しい環境には慣れましたが、仕事と学業の両立が忙しすぎて適応障害を再発、夜なかなか眠れず不眠症と診断されました。

これがなかなか辛いもので、精神安定剤をODして救急車に運ばれたり、家に警察が来たりと、いろいろなところにおせわになりました。

その節は大変申し訳ございませんでした。

心の病気を治療しながら高専に通うのは意外とキツい

さて、この記事の本題です。

私はすでにとある会社の内定をもらっており、親からのプレッシャーもあるため何としてでも高専をストレートで卒業しなければなりません。

高専というのは進級条件が普通の高校より厳しく、きちんと学校に通って課題を出しテストの点数を取らなければ卒業することはできません。

また、自分は一人暮らしのため生活費を稼がなければならず、仕事をしないと食っていけないため、病気だからといって仕事を休むと今度は餓死します。

ど う し て こ ん な こ と に ....

思えば昔はしがない中学生で、中の上くらいの頭の出来で普通のガキでした。

今思えばプライドが人一倍高かったのかもしれません。

それが高専に入り、Twitter に入り浸ると状況は変わります。周りは天才たちばかり。プライドの高い私は負けてられません。

必死にプログラミングを勉強し、必死にコンテストに出て実績を積みます。 結果生まれたのは実績だけ無駄にあり、過剰な人望を寄せられた詐欺師の学生エンジニアです。

しかし一旦そんな状態になると、仕事もせず学校にもいかず、家で心の病気を治療する自分の姿が許せないのでしょう。本来ならそうあるべきなのですが、プライドの高い自分は自分で自分を追い込み、みんなの期待に沿うキラキラ高専生を演じ続けます。

毎日元気な自分を演じ、学校に通い、無心でプログラミングの仕事をこなします。

あの頃の夢と希望を持った中学生の頃の自分はもういません。

プライドが高すぎる奴はダメだ

4年間高専生をして自分で出した結論はこれです。

多少高いプライドは必要ですが、自分のように過剰にデカいプライドを持った奴は、目先の人望と実績だけを求め今日も心を無にして学校に行き、仕事をします。

キラキラしてるでしょうか。私はそうは思いません。

キツいです。